千葉県幕張の犬猫 動物病院は幕張どうぶつ病院

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循環器セミナーに参加してきました

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昨日は診療時間を短縮させていただき、品川まで循環器のセミナーに参加してきました。

循環器専門医の先生方3人の講義でした。

自分の中で再確認できたこと、新しい試みとして導入してみようと思ったことなど、有意義な2時間半でした。

久しぶりに都内に行きましたが、やっぱり緊張します(笑)。

帰りの高速道路から見える夜景に癒されて帰ってきました^^。

 

分身の術(^^♪

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定期的にオゾン療法とレーザー療法で通院してくれているメリ子ちゃんケリィちゃんです。

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あれ?、いつもと比べて大人しいですね(笑)。

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どうしたのかな?。

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おーーーい!、メリさーーん、ケリさーーん!

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うぉ!、メリさんがでっかくなった(笑)

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あら!、ケリさんまで(笑)

実はメリケリちゃんをモデルにして作ったお人形でした^^。

飼い主さんのGさんのお友達が作ってくれたそうです。

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ちゃんと狼瘡まであり、毛の色合いもそっくりなんです。

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お腹の色素沈着の部分までそっくり(驚)

これを完成させるのに1日しかかからないそうです。

凄いですよね。

 

今年最後の勉強会

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今年最後の点滴療法会の獣医学部門の講義と毎月参加させてい頂いてる眼科カンファレンスに行ってきました。

点滴療法会では新しい栄養点滴のアップデートと、鳥取大学の岡本先生による標準治療以外での新しい治療方法を聞いてきました。

翌日から早速診察で使い始めています。

眼科カンファレンスでは毎回最新の眼科学を学ばせてもらっています。

この日は日中暖かく、昼間の診察ではクーラー稼働しました。

そして今日からは急激に冷え込んでますね。

みなさんも体調管理に気をつけてくださいね。

巨大食道症のれもんちゃんの食事風景♪

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巨大食道症のれもんちゃん。

お父さんがDIYで可愛い食卓を作ってくれました♪。

このボックスで食べるようになってから吐き気のコントロールが以前に比べ改善し、食後の立位の維持も苦労なくできているそうです。

ボックスの隅々にお父さんのお洒落なこだわりが見て取れますね(笑)。

良かったね、れもんちゃん^^。

 

 

 

 

巨大食道症とは異物による通過障害、血管の異常による通過障害、噴門部の異常による通過障害、食道の機能異常による蠕動障害によって食べ物が吐き戻される(吐出)症状を現します。

先天性の巨大食道症と後天性の巨大食道症に分けられます。後天性の原因としては重症筋無力症、ミオパチー、副腎機能低下症、甲状腺機能低下症などがあげられます。

犬の食道の筋肉を収縮させる作用を有する薬剤は現在のところ存在しません。このため治療法としては食事を高いところに置いて食べ物を重力の力を借りて食道から胃へと移動させるエレベーテッドフィーディングが推奨されます。小型犬や中型犬では食事を与えた後に前肢をもって立たせて遊ばせるようにしておくことにより食道内の食べ物を胃へと移動させることができます。また立った状態で前肢が掛けられる大きさの容器(ゴミ箱や収納BOXetc.)を使用したり、食後に立て抱っこをしても良いと思います。

巨大食道症の症例は他の動物と比較して誤嚥性肺炎のリスクが高くなることが知られています。元気がない、発熱、食欲不振、咳、呼吸促拍などの症状があれば誤嚥性肺炎を併発している可能性があるため速やかに治療が必要です。

麻酔学セミナーに参加してきました

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18日は診療時間を短縮して麻酔学のセミナーに参加してきました。

手術中、術後の痛みのコントロールなど目から鱗の情報などもあり、参加して良かったです。

麻酔のリスクや疼痛の緩和など、動物にとってプラスになる情報を身につけたいと思います。

2月と3月にも講義があるので今から楽しみです。

今年最後の勉強会とインタビュー

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先週の火曜日は今年最後の眼科カンファレンスに行ってまいりました。

毎月1回ペースで開催されていますが、新しい情報や技術をアップデートし、我々に教えてくださる斎藤先生には本当に感謝です。

今回一番興味を引かれたのは角膜の重度潰瘍に対する羊膜移植でした。

医学の眼科分野ではすでに取り入れられているようですが、今度動物に対して適応が出来る体制が整えば、手術時間の短縮や眼球の術後負担などが軽減されることになるので期待大ですね。

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獣医中医学研究会で毎月発行されている冊子に私のインタビュー記事が掲載されました。

インタビューなんて人生で初めてだったのでチョッと緊張しました^^;。

新しいフリーズドライ製品の取り扱いのお知らせ♪

今までオリジン社のフィリーズドライトリーツ(チキン、ダック、イノシシ)を取り扱ってきましたが、カナダでの鳥インフルエンザの影響でチキンとダックが製造できなくなり、ワイルドボア(イノシシ&ブタ)のみの販売となっていました。

今回レッドハート社から新しいフリーズドライトリーツが販売されることになり、当院でも食餌療法の一環として取り扱いを始めました。

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味の種類は4種類です。

・カンガルー

・シャーク

・エミュー

・ラム&トライプ

です。

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1つ当たりの大きさはこのくらいですが簡単に割ることができるので、普段のおやつだけではなく、食餌へのトッピングや、水を加えることで生肉食として食べることも可能です。

特に当院の飼い主さんは手作り食を作られている方が多いので、「冷蔵庫のお肉がなくなっちゃった」、「今日は作るの面倒」、「時間がない」なんて時の手抜きレシピの一つにタンパク源の代替品として大いに使えると思います。

イヌネコ共用で食べれますので安心です。

製品の特長としては、

①非加熱のフリーズドライ製法のため生原料の栄養を損なわず(加熱によるタンパク質の変性がない)、水で戻して水分の多い生肉食として摂取でき、腐敗しにくく長期保存が可能。

②記載の原材料以外は一切使用しておらず、無添加のおやつ。

③オーストラリアはBSE、口蹄疫、鳥インフルエンザといったどうぶつの疾病が発生していないため、安全で健康なお肉で無添加の「おやつ」を作ることができる。

④新奇のタンパク源を使用し、シングルプロテイン(お肉を1種類に限定)レシピで、食物アレルギーのある犬・猫に適している。

⑤新鮮な生肉を95~99%使用しているため、嗜好性が高く消化しやすい。

といった特徴があります。

今日から販売開始しますので是非お試しください。

イヌネコ用手作り流動食の作り方♪

今日は飼い主さんから一番リクエストが多い手作り流動食の作り方を載せたいと思います。

まず一般的な手作り食を作る際もそうですが、体重に合わせて以下の材料の計算を行います。

 

①体重当たりに必要なタンパク質のグラム数を計算し、加える肉や魚の量を決定

②加えるタンパク源に対して適正な量の野菜、内臓肉、骨の量を計算し決定

③食餌を給餌する直前に加えるオメガ3脂肪酸の量を計算し決定

 

以上の項目が計算出来たら調理に取り掛かります。

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今回は鶏の手羽元、ハツ、砂肝、膝軟骨を用意してみました。

購入先は美浜ニューポートにあるロピアです。

ロピアの良いところは鶏ハツが単品で販売されているところですね。

普通のスーパーだと鶏ハツとレバーがくっ付いた状態で売られているので、バランス的にレバーがかなり過剰になってしまいます(余ったレバーはヒトが食べればOK)。

ちなみに豚ハツも1個丸々売っています。イオンは豚ハツの切り身が売っていましたので見た目がダメな方は切り身を購入されるといいと思います。

よく飼い主さんに「先生~、内臓は見た目が気持ち悪いから触れない~!」って言われます(笑)。そういう場合は切り身を売っているスーパーを探してみましょう。

あとは皆さんにお勧めしているのがTWINBIRD社から出ているスロークッカーです。

http://www.twinbird.jp/products/ep4717.html

これはとても便利で、スイッチ入れれば翌日までほぼ何もしなくていい優れものです。

楽天などで3000円くらいで購入できますから是非お試しください。

豚の角煮とか作ったら美味しいですよ^^。

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まずは手羽元のお肉を入れ、

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お水を入れた後にりんご酢を1周グルっと入れます。

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そして蓋をして弱火にスイッチを合わせて翌日まで様子を見ます。

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使うお肉にもよりますが、今回は手羽元なので皮からの油が表面に浮いてきます。

その油はおたまで何回かとってください。

これでスイッチを着けてから24時間待ちます。

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翌日スープが出来上がったら内臓肉を細かく切っていきます。

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ステンレスのお鍋に入れて、

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出来上がった骨スープを内臓肉の入ったお鍋に肉が浸るくらい入れます。

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弱火で煮込みます。

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グツグツと煮立ったら火を止めて10分間そのまま放置して蒸します。

これで蒸した内臓肉の出来上がり(A)。

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24時間煮込んだ骨スープは手羽元の骨とお肉が自然と分離します。

このまま味付けして自分が食べたいですよね(笑)。

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お肉(B)と骨に分けます。

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骨は手で簡単に割れます。

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キッチンバサミで細かくしていき、

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骨の細切れが出来上がり。

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骨を細かくしたものをミキサーに入れ、

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骨スープをミキサーに加えます。

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ミキサーを回し、これで骨のペーストの出来上がりです(C)。

ここまでの手順が一般的な手作り食の流れです。

(B)を中心に(A)と(C)を加え、これに野菜の量を計算し混ぜ、最後にオメガ3脂肪酸を添加すれば完成です。

手作り流動食はここまでで作り置きしてある、お肉、内臓肉、野菜を1回量それぞれ計算して分量を決定し、ミキサーの中で複数食分混ぜ合わせます。

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流動食ですからお肉などをペーストにするための水分は作り置きしてある骨スープを使用します。

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1度計算して回数分を統一しておくと次からだいたいの目分量でできます。

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粘度が比較的低い方が、シリンジポンプやカテーテルから入れやすくなり、詰まりにくくなるので、そのバランスは骨スープの量で決めましょう。

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最後の仕上げとして作り置きしてある骨のペーストを入れて出来上がりです。

肉、内臓肉、野菜、骨ペーストを作り置きしておけば簡単に流動食は作れますし、この流動食も作り置きが可能なので、あとは仕上げにオメガ3脂肪酸を追加するだけでOKです。

ここで作ったポタージュスープも皆さんにお配りしましたが、喜んで食べてくれた子が殆どで、手作り食やスープをご自宅で作られるようになった方が増えました。

重要なのは体重当たりに必要なタンパク質を計算して、それを中心に内臓肉、野菜、骨(カルシウム)、オメガ3脂肪酸を決めることです。

過剰にあげ過ぎてもそれぞれ良くないので、その子の疾患や嚥下能力に合わせて微調整することが大切です。

比較統合医療学会と点滴療法研究会

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先日は病院を休診にさせていただき、セミナーに参加してきました。

午前中は統合医療学会へ、午後は点滴療法研究会へ行ってきました。

統合医療栄養学セミナーは今回で8回目の講義となり最後の勉強会となりました。

午後の講義は受講できませんでしたが、点滴療法研究会が初の獣医師対象の講義だったため、日本橋の会場から三田の会場まで大急ぎで移動。

手作り食などの食餌での栄養管理と点滴による栄養管理の実践方法ということでとても勉強になった1日でした。

講師の先生にも新しい点滴方法を色々と質問でき、早速院内の治療に応用しています。

点滴療法研究会の講義には医師や歯科医師の方も参加しており、ご自身で飼育されている犬に対してどのように点滴療法を行ったほうが良いかなどの質問も出たりして、新鮮な気持ちで先生方のお話を聞いていました。

オーソモレキュラー療法(分子整合栄養医学)の勉強会にも誘っていただける事になったので、今後も知識を吸収していきたいと思います。

4月の学会&カンファレンス参加

3月から通い始めた比較統合医療学会の栄養学セミナー実践編ですが、第2回目に参加してきました。

今回はなんと犬猫の手作り食を実際に作って学ぶという会で、これが目当てで申し込んだというのもあります。

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場所は目黒で行われました。

4月中旬だったのでだいぶ桜は散っていました。

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学会で調理実習なんて聞いたことありませんでしたし、「参加獣医師はエプロン持参」でした^^。

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まずは今日みんなで作るメニューの説明があり、その後はグループ分けで4組に分かれていよいよ開始です。

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蒸し料理から、手作り流動食、グリーンスムージーまで、4種類の課題料理をグループで作っていきました。

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グリーンスムージーは普通に美味しかったです(笑)。

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個人的に一番知りたかったのが手作りの流動食です。

今回講師の先生から「何か作ってみたい種類の食餌はありますか?」と3月の講義の時に聞かれたので、是非とも手作りの流動食の作り方を教えて欲しい旨をお願いしていました。

今までですと市販の動物用の流動食を使用していましたが、今回教えてもらったレシピだとカテーテルやシリンジポンプからも給餌ができるので、早速当院でも作ってみました。

そちらの記事はまた後程アップしたいと思います。

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ワイワイガヤガヤと集まった皆さんで作った料理が出来上がりました。

このころには夕方になっていましたので、自分もお腹がグーグーなってました(笑)。

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できあがった食餌は講師の荒木先生のワンちゃん達に食べてもらいました。

まぁ美味しそうに2匹とも食べる事(^^♪。

しかも4グループで4つのレシピを作っているので、皆で「流石に食べ過ぎだね^^;」ってなりました。

荒木先生曰く、「今晩はご飯抜き」だそうです(笑)。

いつもの知識だけを学ぶ学会も楽しいのですが、今回はまた違った楽しさがありました。

何人かの先生には「先生の病院でやっている’本日のスープ’っていいアイデアですね!。うちでもやってみようかな」って言っていただきました。

荒木先生には「スープ先生」というあだ名まで付けていただきました(笑)。

やっぱり作り立ての食餌は人間も動物も美味しいに決まってますよね。

今度は当院で作ったポタージュスープについて書きたいと思います。