幕張どうぶつ病院の総合医療

幕張どうぶつ病院の統合医療

当院では現代西洋獣医学だけでなく、補完・代替医療(CAM;Complementary and Alternative Medicine)を取り入れた統合医療を目指しております。

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光免疫誘導治療(Photo Immunotherapy)

光免疫誘導治療とは? 肝・循環機能検査薬、蛍光血管造影剤として使用されているインドシアニングリーン(以下ICG)の光特性、すなわち800nmの光を吸収して発熱(温熱効果)、600~800mmの光を吸収して活性酸素を誘導(光線力学効果)することを利用して癌治療へ応用した光線温熱療法(以下PHT)、さらにPHTに抗癌剤を併用する光線温熱化学療法(PHCT)を行っております。

癌の三大標準治療である外科手術、化学療法、放射線療法と並ぶ第四の癌治療として注目されています。

またある条件下での光の波長が癌細胞に対して免疫を誘導する事が最近の研究で解明されつつあることから、光免疫誘導治療法(Photo Immunotherapy)として定義されるようになりました。

高濃度ビタミンC点滴療法(IVC)

高濃度ビタミンC点滴療法とは? 高濃度ビタミンC点滴療法は1976年にノーベル化学賞と平和賞を受賞したボーリング博士によって「末期進行がんの患者(200人)に点滴とサプリメントでビタミンCを投与すると、生存期間が対照群(2000人)の4.2倍から6倍延長する」と発表された治療法です。

2005年にはアメリカ国立衛生研究所(NIH)、アメリカ国立癌研究所(NCI)、アメリカ食品医薬局(FDA)の研究者が共同で「薬理学的高濃度のアスコルビン酸(ビタミンC)は選択的に癌細胞を殺す<組織に過酸化水素を運ぶプロドラッグとして>」という論文をアメリカ科学アカデミー紀要(PNAS)に発表しました。

ヒトの医療では高濃度ビタミンC点滴療法の研究がアメリカ、カナダ、日本、デンマークなどでされており、臨床の現場では多くの癌患者さんに対する治療効果が確認されています。

日本における動物への高濃度ビタミンC点滴療法はまだ始まったばかりですが、ヒトの医療において安全かつ効果的に癌患者のQOLを改善する事が実証されていることから、癌に対する補完療法の1つとして積極的に導入していくべき治療の一種となると考えております。

オゾン療法

オゾンとは? オゾン(O₃)は酸素の同素体で、水への溶解度は酸素の約15倍、酸化力はフッ素に次いで高い性質をもちます。

オゾンは強い酸化力により水処理をはじめ消毒、殺菌、脱臭、医療など広範囲な分野で利用されています。東京都の水道水の殺菌処理もオゾンが利用されています。

オゾン水はオゾンと同様に強い酸化力を有しており、残留性がなく、生体への悪影響が少ないという特徴を持ちます。

一般にオゾンガスの半減期は20℃で約40分、オゾン水の半減期は20℃で約20分です。

直線偏光近赤外線治療(NIR)

直線偏光
近赤外線治療
ヒトに対して、炎症性の痛み、外傷(急性期を過ぎたもの)、関節炎およびリウマチ、皮膚疾患、口腔外科領域、その他(レイノー病、脳卒中後肩手症候群、頚肩腕症候群、ムチウチ、筋緊張性頭痛、肩こり、膝関節症、ペルテス病、円形脱毛症、突発性難聴、顔面麻痺、帯状疱疹後神経痛、自律神経疾患など)に対して使用されています。またペインクリニックにて星状神経節ブロック(SGB)の補助的治療器としても使用されています。
 動物に対しては、一般的にはヒトと同様に炎症・疼痛管理や創傷治癒の促進に用いられています。治療の長所、短所もほぼヒトと同様です。

丸山ワクチン(SSM)を使った癌の補完治療

SSMとは 1944年に丸山千里博士(元日本医科大学学長)によって開発された皮膚結核やハンセン病の治療薬です。それらの治療に打ち込む中で、この2つの病気には癌患者が少ないという共通点が見つかり、癌に対するワクチンの作用を調べる研究が始まりました。1964年から臨床に応用されるようになり、現在はヒトの癌治療において有償治験薬として使用する事が厚生省で認められています。

薬浴・メディカルシャンプー

クワトロシステム 当院では薬浴&メディカルシャンプーにクワトロシステムを使用しています。クワトロシステムとは、皮膚疾患に精通した獣医師グループによって開発された最上級のスキンケアシステム複合機です。