統合医療
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光免疫誘導治療とは?

肝・循環機能検査薬、蛍光血管造影剤として使用されているインドシアニングリーン(以下ICG)の光特性、すなわち800nmの光を吸収して発熱(温熱効果)、600~800mmの光を吸収して活性酸素を誘導(光線力学効果)することを利用して癌治療へ応用した光線温熱療法(以下PHT)、さらにPHTに抗癌剤を併用する光線温熱化学療法(PHCT)を行っております。

癌の三大標準治療である外科手術、化学療法、放射線療法と並ぶ第四の癌治療として注目されています。

またある条件下での光の波長が癌細胞に対して免疫を誘導する事が最近の研究で解明されつつあることから、光免疫誘導治療法(Photo Immunotherapy)として定義されるようになりました。